北京科技大学新金属材料国家重点研究所とMOUを調印

2007.02.02


平成19年2月2日、NIMS燃料電池材料センターは、北京科技大学新金属材料国家重点研究所 と、「金属間化合物の微細組織と機械的性質に関する基礎研究」を共同で行うことで合意し、MOUに調印しました。

「左から平野燃料電池材料センターグループリーダー、出村主任研究員、Lin教授 (北京科技大学新金属材料国家重点研究所副主任) 、西村燃料電池センター長、許主幹研究員、Wang氏 (北京科技大学博士課程学生)」の画像

左から平野燃料電池材料センターグループリーダー、出村主任研究員、Lin教授 (北京科技大学新金属材料国家重点研究所副主任) 、西村燃料電池センター長、許主幹研究員、Wang氏 (北京科技大学博士課程学生)



北京科技大学新金属材料国家重点研究所 (SKLAMM-USTB)とのMOUでは、研究者、大学院生の相互派遣、ワークショップの開催を通して共同研究を推進し、金属間化合物箔・薄板の機械的性質を向上させる微細組織制御方法の確立を目指します。その先駆けとして、平成19年1月23日から北京科技大学博士課程学生のWang氏 (写真右端) を1年の予定でNIMSに招聘し、研究を始めています。