KIER - NIMSの第1回国際共同ワークショップを開催

2008.03.13
(2008.04.01 更新)


平成20年3月13~15日、韓国の大田市にある韓国エネルギー技術研究院 (KIER) においてKIERの未来源泉技術研究本部とNIMSのナノセラミックスセンターとの国際共同ワークショップが開催されました。

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写真1 ワークショップの発表者



平成20年3月13~15日、韓国の大田市にある韓国エネルギー技術研究院 (KIER、Korea Institute of Energy Research) においてKIERの未来源泉技術研究本部とNIMSのナノセラミックスセンターとの国際共同ワークショップが開催されました。昨年12 月にMOUを調印した両機関の実質的な研究交流を強化するために企画したもので、ナノセラミックスセンターの目 (さっか) センター長を含め7名のNIMS 研究員が訪韓しました。ワークショップには約80名の研究者が参加して日韓双方から計14件の発表が行われ、先端セラミックス研究に対する活発な論議と、今後の緊密な研究協力に向けた議論がなされました。最終日にはKIER研究員達の案内で大田市の文化遺跡を探訪し、日韓の歴史を探りながら韓国側の連携機関の研究員たちと親交を深めました。今回のNIMS の訪韓とワークショップの様子は大田TV放送局により放送され、NIMSのPRの良い機会になりました。今後、定期的に日韓ワークショップを開催することになり、来年はNIMSで行う予定です。