NIMSは2008年4月にUW内に海外オフィスを設置し、昨年度末には国際連携大学院プログラムを開始するなど、精力的にUWとの連携を進めています。これらを礎として、UWはNIMSをコラボレーションパートナーとして新たに国際共同研究・教育プログラム「i-MolAT (UW-NIMS Institute for Molecular Architectonics)」を米国国立科学財団 (NSF) に提案し、資金獲得を目指しています。今回のフォーラムは、このプログラムの関係者を中心に講演が行われ、研究内容について相互の理解を深めました。
11日には、在シアトル日本総領事公邸にて難波総領事主催のレセプションが開催され、NIMS、UWの関係者の他、シアトルの日米協会、日本商工会議所など総勢100名程度が集い、親睦を深めるとともに、NIMS、WPIプログラムの国際ナノアーキテクト研究拠点 (MANA) 、およびNIMS/UWオフィスの存在感を出席者に強く印象付けるものとなりました。これを機会に、UW教授陣のNIMS訪問、共同研究実現の運びとなっています。