第3回 世界材料研究所フォーラム (WMRIF) を開催
2009.06.21-25
(2009.07.01 更新)
平成21年6月21日~25日、米国・メリーランド州の米国標準技術局 (NIST) において、第3回世界材料研究所フォーラム (WMRIF) が開催されました。
この会議は、研究所運営企画にかかわる問題を共有してより効率的な研究開発に役立てようと、世界の材料研究所長のサミット会議を目指して2年に1度開催されており、第1回は2005年にNIMS主催によりつくばで、第2回は2007年にドイツの鉱物資源研究所(BAM)主催によりベルリンで開催されました。
第3回の今回はメンバー機関も15機関から44機関に増加し、世界の認知度が高くなってきたことがうかがえます。世界共通課題である「環境エネルギーの分野での材料研究の貢献は何か」をテーマにしたシンポジウムに25名の先端研究者を招き、「開発の現状」と「材料研究者の果たすべき課題」を聞きました。参加者数は76名と前回の1.5倍となり、参加した機関の長からは「短期間のシンポジウムの間に政策も含めた全体像を聞くことができ、大変有意義であった。」という声が多く聞かれました。
次回は2011年に、中国科学院 (CAS) をホストに、中国科学院金属研究所 (IMR) が主催して開催の予定です。
第3回の今回はメンバー機関も15機関から44機関に増加し、世界の認知度が高くなってきたことがうかがえます。世界共通課題である「環境エネルギーの分野での材料研究の貢献は何か」をテーマにしたシンポジウムに25名の先端研究者を招き、「開発の現状」と「材料研究者の果たすべき課題」を聞きました。参加者数は76名と前回の1.5倍となり、参加した機関の長からは「短期間のシンポジウムの間に政策も含めた全体像を聞くことができ、大変有意義であった。」という声が多く聞かれました。
次回は2011年に、中国科学院 (CAS) をホストに、中国科学院金属研究所 (IMR) が主催して開催の予定です。