ロシア・ベルゴロード大学とMOUを調印

2009.07.23


2009年7月23日、NIMS新構造材料センターは、ロシアのベルゴロード大学 Centre of Nanostructural Materials and Nanotechnologiesと共同研究に関する覚書 (MOU) を調印しました。

「写真左から木村勇次主幹研究員、津崎兼彰センター長、Andrey BELYAKOV主席研究員」の画像

写真左から木村勇次主幹研究員、津崎兼彰センター長、Andrey BELYAKOV主席研究員



ベルゴロード大学は1876年に設立された歴史ある大学で、ウクライナに近いベルゴロード地方の首都に位置しており、センターはロシアのナノテクノロジー拠点として3年前に設立した研究所を母体としています。

共同研究内容は「構造金属材料のナノ構造制御」に関するもので、すでに日本学術振興会二国間交流事業ロシアとの共同研究 (2009年4月から2011年3 月) として具体的な研究活動を行っています。先方のBelyakov博士はNIMSで合計6年間研究活動された実績があり、深い相互理解に基づいた実り多い活動ができると信じています。