MANAサイエンスカフェ「メルティングポット倶楽部」始動
2010.10.28
(2010.11.08 更新)
NIMSのWPI研究拠点「国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA) 」は、アウトリーチ活動の一環としてMANAサイエンスカフェ「メルティングポット倶楽部」をスタートしました。
第1回目は、2010年10月28日にホテルフロンティアオークラ (つくば市) にて開催、青野正和MANA拠点長と、メディアプロデューサーの板野哲也氏という異色の組み合わせで、「ナノテクノロジーとは何だろうか?」をテーマに実施しました。
会場参加者との対話を重視して定員30名という小規模で実施し、参加者の60%以上が大学1年生でした。参加した学生たちは、青野拠点長が語る原子スイッチのコンピューターへの応用・人工知能の実現の可能性をはじめ、ナノテクによる光合成などの話に熱心に耳を傾けていました。
終了前のフリーディスカッションの際、「本当に脳のようなパソコンはできるんですか?」という学生からの率直な質問に対して、青野拠点長は少年が夢を語るような表情で、「原理的には可能です。実現を目指してます」と、嬉しそうに答える場面もありました。また当日は、一般参加者に加え、MANAのベテラン研究者や若手研究者も数名参加し、サイエンスカフェ終了後には席を立つ人も少なく、各テーブルで和気藹々と意見交換が続きました。
終了後に実施したアンケートでは、満足と答えた人が76%、また90%の参加者が次回も参加したいと回答し、次回への期待を膨らませていました。
会場参加者との対話を重視して定員30名という小規模で実施し、参加者の60%以上が大学1年生でした。参加した学生たちは、青野拠点長が語る原子スイッチのコンピューターへの応用・人工知能の実現の可能性をはじめ、ナノテクによる光合成などの話に熱心に耳を傾けていました。
終了前のフリーディスカッションの際、「本当に脳のようなパソコンはできるんですか?」という学生からの率直な質問に対して、青野拠点長は少年が夢を語るような表情で、「原理的には可能です。実現を目指してます」と、嬉しそうに答える場面もありました。また当日は、一般参加者に加え、MANAのベテラン研究者や若手研究者も数名参加し、サイエンスカフェ終了後には席を立つ人も少なく、各テーブルで和気藹々と意見交換が続きました。
終了後に実施したアンケートでは、満足と答えた人が76%、また90%の参加者が次回も参加したいと回答し、次回への期待を膨らませていました。