国立台湾大学とNIMS 連携研究センターを設立

2013.07.26
(2013.07.30 更新)


NIMSと国立台湾大学は、平成25年7月26日、3年間の「学術連携センターに関する契約」を締結し、同日、双方の構内に「NIMS - 国立台湾大学連携研究センター (SMART Center: Center of Strategic Materials Alliance for Research and Technology) 」を設立しました。

「調印文章の交換」の画像

調印文章の交換



NIMSと国立台湾大学 (以下NTU) は、平成25年7月26日、3年間の「学術連携センターに関する契約」を締結し、同日、双方の構内に「NIMS - 国立台湾大学連携研究センター (SMART Center: Center of Strategic Materials Alliance for Research and Technology) 」を設立しました。
 
平成24年2月にNIMSとNTUは包括協力協定を、さらに平成25年1月には国際連携大学院協定を締結するとともに、同年1月に台北市において合同ワークショップを開催し、既に進められていた研究交流に加えてより広い分野での交流の可能性について検討を行いました。この様な双方からの積極的な連携の希望、ならびに国立台湾大学中央からの強力な支援を基に、幅広い先端材料について人材交流と施設の共同利用を含めた連携共同研究を開始することとなりました。
 
本センターはNIMSが海外機関に設置する本格的な連携研究センターとしては、平成23年度に発足したNIMS-天津大学連携研究センター、平成24年度に発足したNIMS - ノースウェスタン大学連携研究センターについで3件目となります。