マレーシア工科大学 (マレーシア) との包括連携協定及び国際連携大学院協定締結

2014.05.28
(2014.06.24 更新)


平成26年5月28日 (火) 、潮田理事長を始めとするNIMSメンバーがマレーシア工科大学を訪問し、両機関が協力して包括的連携と大学院教育を進めるための包括協力協定と国際連携大学院協定を締結しました。

「copyright /NIMS調印式の様子 :  マレーシア工科大学本校ジョホールバルにて調印後に握手をする潮田理事長とWahid Bin Omar学長 (それぞれ左から2及び3番目)」の画像

copyright /NIMS
調印式の様子 : マレーシア工科大学本校ジョホールバルにて
調印後に握手をする潮田理事長とWahid Bin Omar学長 (それぞれ左から2及び3番目)



マレーシア工科大学 (UTM : University of Technology Malaysia) は1904年に創設され、ジョホールバルに本部を置くマレーシアで最も古い理工系大学であり、マレーシアにおける工学系人材の2/3を輩出している国立の研究重点大学です。また、UTMのクアラルンプール校には、日本政府や20以上の日本の大学が支援して2010年に設立されたマレーシア日本国際工科院 (MJIIT: Malaysia-Japan International Institute of Technology) があり、多くの日本人教員が教鞭をとっています。

2013年6月に前学長のProf. Dato’ Seri Zaini Ujangを始めとするUTM代表団がNIMSを訪問し、両協定締結の希望が表明されました。NIMSにとって、マレーシアで初めてとなる包括協力協定と国際連携大学院協定の締結がなされたことから、共同研究や学生の受入を通じたUTMとの一層の連携強化、また、日本とマレーシア、さらにはUTMを介したASEAN諸国との人的及び学術面での交流が一層加速されることとなります。


「調印前の懇談」の画像

調印前の懇談


「調印式でスピーチする潮田理事長」の画像

調印式でスピーチする潮田理事長


「調印式でのプレス取材陣」の画像

調印式でのプレス取材陣


「ジョホールバルUTM本校キャンパス」の画像

ジョホールバルUTM本校キャンパス