第8回常陽ものづくり企業フォーラム出展報告
2015.12.09
(2016.01.25 更新)
平成27年12月9日につくば国際会議場において開催された「第8回常陽ものづくり企業フォーラム 技術商談会」 (主催 : 常陽銀行、常陽産業研究所、共催 : 茨城県、つくば市ほか) に物質・材料研究機構(NIMS)が出展いたしました。
このフォーラムは、地域のものづくり企業の競争力強化、新たな企業価値の創出に向けたさまざまな支援を行うことを目的に、企業の事業拡大に向けた大手企業との事前予約制の技術商談会、製品・パネルの展示会を開催するもので、つくば市や茨城県、つくばエクスプレス沿線地域の企業の他、筑波大学、茨城大学、茨城工業高等専門学校による出展も行われました。会場には、島尻安伊子内閣府特命担当大臣がお越しになり、出展の様子をご視察されました。
NIMSは「つくば発 魅力技術」の紹介エリアに出展し、ジェットエンジンなどに用いられる耐熱高比強度材料であるTiAl合金について研究成果を紹介しました。これらの成果には、自動車などのモビリティや精密機械などを扱う企業からの参加者から強い関心が寄せられました。また本展示会に後援を行ったNIMSナノテクノロジープラットフォームセンターもNIMSが有するナノテクプラットフォーム事業についての出展を行い、ナノ材料の創製や評価に関する先端技術・先端機器の公開について紹介いたしました。