無痛針による採血によって在宅で肝機能を診断できるチップを開発
2003.06.05
独立行政法人物質・材料研究機構
ローム株式会社
NIMS生体材料研究センターとローム株式会社は、生体材料研究センターの研究課題「種々の診断用バイオチップ開発」の一環として、無痛針を用いた採血によって在宅で肝機能を診断できるチップを開発した。
概要
独立行政法人 物質・材料研究機構 ( 理事長 : 岸輝雄) 生体材料研究センター(センター長 : 田中 順三)とローム株式会社 (代表取締役社長 : 佐藤 研一郎) は生体材料研究センターの研究課題「種々の診断用バイオチップ開発」 (研究代表者 : 堀池 靖浩) の一環として、無痛針を用いた採血によって在宅で肝機能を診断できるチップを開発した。
本チップでは、採血時の痛みによるストレスを無くし、検査時間を大幅に短縮することで、手軽な検査が可能になった。これによりその場での病状把握が可能になり、問診のスピード化が期待できる。また、在宅治療が促進され、病気の予防、早期発見に大きな効果が期待できる。
本チップでは、採血時の痛みによるストレスを無くし、検査時間を大幅に短縮することで、手軽な検査が可能になった。これによりその場での病状把握が可能になり、問診のスピード化が期待できる。また、在宅治療が促進され、病気の予防、早期発見に大きな効果が期待できる。