水晶の人工ツインを利用した波長変換デバイスの作製に成功

2003.08.26


独立行政法人物質・材料研究機構

NIMSは株式会社ニデック、株式会社ニコンらと共同で、水晶のツイン (双晶) を微細制御することにより、波長変換デバイスの作製を実現。紫外レーザーや高出力レーザー、さらには携帯電話のフィルターなどへの応用が期待される。

概要

独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 岸 輝雄) 物質研究所の栗村 直 主任研究員は、株式会社ニデック山田 毅 研究員、株式会社ニコン原田 昌樹 研究員らと共同で、水晶のツイン (双晶) を微細制御することにより、波長変換デバイスの作製を実現した。紫外レーザーや高出力レーザー、さらには携帯電話のフィルターなどへの応用が期待される。