第一回ナノテクノロジーサマースクール「量子効果素子の物理」の開催について
文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクト
2005.05.25
文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター
(運営 : 独立行政法人物質・材料研究機構)
この度、文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」では、ナノテクノロジーに関するサマースクール「量子効果素子の物理」を開催することとなりました。
概要
この度、文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」ではナノテクノロジーに関するサマースクール「量子効果素子の物理」を開催することとなりました。これまでナノテクノロジーと情報・通信分野との融合分野がナノテクノロジー全体の研究開発を牽引してきており、今後もいっそう重要な最先端技術分野となることから世界的に注目され、熾烈な研究・開発競争が進められています。
我が国は、この分野の研究開発において世界の主導的な地位を維持・拡大し続ける必要があり、次代を担う若手研究者の人材育成が非常に重要であります。そこで本プロジェクトでは、これからの我国の研究開発を担う大学院の修士および博士課程の学生を主な対象として、量子力学と情報・通信分野を支えている電子デバイスや光デバイスなどの基礎から最先端微細デバイスおよびその極限を理解するとともに、ナノ領域で制御する量子を用いる新しい情報通信原理へとつながるナノテクノロジーの先端融合研究分野を学ぶ第一回サマースクール「量子効果素子の物理」を開催します。
これまでの自分の研究を突き詰めるだけでなく、観点の異なる研究分野を知り刺激を受けることは新しい発想を促し、従来技術の延長では克服が困難な問題の解決やまったく新しい応用分野の創生を促す事が期待されます。今回のサマースクールは、現在の情報・通信分野を支える電子デバイスや光デバイスなどの量子効果の基礎からその極限の物理を理解するとともに、その先の量子による情報通信原理までを我国一流の研究者に系統立て講義してもらい、次世代を切り開く新しい発想を学んでもらうものです。
我が国は、この分野の研究開発において世界の主導的な地位を維持・拡大し続ける必要があり、次代を担う若手研究者の人材育成が非常に重要であります。そこで本プロジェクトでは、これからの我国の研究開発を担う大学院の修士および博士課程の学生を主な対象として、量子力学と情報・通信分野を支えている電子デバイスや光デバイスなどの基礎から最先端微細デバイスおよびその極限を理解するとともに、ナノ領域で制御する量子を用いる新しい情報通信原理へとつながるナノテクノロジーの先端融合研究分野を学ぶ第一回サマースクール「量子効果素子の物理」を開催します。
これまでの自分の研究を突き詰めるだけでなく、観点の異なる研究分野を知り刺激を受けることは新しい発想を促し、従来技術の延長では克服が困難な問題の解決やまったく新しい応用分野の創生を促す事が期待されます。今回のサマースクールは、現在の情報・通信分野を支える電子デバイスや光デバイスなどの量子効果の基礎からその極限の物理を理解するとともに、その先の量子による情報通信原理までを我国一流の研究者に系統立て講義してもらい、次世代を切り開く新しい発想を学んでもらうものです。
- 主催
- 文部科学省 ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター
- 開催日時
- 平成17年8月11日 (木) ~23日 (火)
- 場所
- 財団法人人材開発センター富士研修所
〒403-0006 山梨県富士吉田市信屋1400
(http://www.nikkeiren.or.jp/fujiken/) - 募集人数
- 30名程度 (選考委員会の審査により選別)
- 募集対象
- 我が国の大学に在籍する修士および博士課程の学生、および修士課程修了相当の知識を有する者 (博士学位を有する者を除く) で、全日程に参加できる者
- 共催
- (独) 情報通信研究機構、 (独) 科学技術振興機構、 (独) 日本学術振興会、 (独) 理化学研究所、 (独) 新エネルギー・産業技術総合開発機構、 (独) 産業技術総合研究所
- 受講料
- 無料
- 宿泊および食事
- 宿泊は人材開発センター富士研修所の宿泊施設 (1部屋2名の相部屋)
宿泊費および食費の受講者負担はありません - 旅費
- 学生には大学所在地からの往復旅費を支給します。
- 募集期間
- 平成17年5月25日 (水) より 6月17日 (金) (必着) まで
- 応募方法
- ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターのホームページ
(http://www.nanonet.go.jp/japanese/event/)より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入してE-Mailにて下記まで申し込むこと
関連ファイル・リンク