フランス国立科学研究センターと包括的研究協力協定を締結
2004.04.07
平成16年3月25日、フランスのパリにおいて、NIMSはフランス国立科学研究センター (CNRS) と包括的な研究協力に関する協定を締結しました。
CNRS (Centre National de la Recherche Scientifique) は、1万人を超える研究者を擁し、1,300以上の研究所・研究室を運営するフランスの公的基礎研究機関です。NIMSは、CNRS傘下の研究機関と物質・材料の広範な分野で研究協力を進める一方、計4回にわたるナノ材料に関する日仏ワークショップにおいて主体的な役割を果たしてきました。今後、ナノ材料・ナノテクノロジー分野での日仏ネットワークをより強固なものにしていく必要があると双方が判断したことから、今回の包括協定の締結に至りました。当日は、NIMSから岸理事長、CNRSからクレマン国際部長が出席して調印が行われました。
今後は両機関によるより緊密な研究交流が期待されます。
今後は両機関によるより緊密な研究交流が期待されます。