第1回 日英ナノテクノロジーサマースクールを開催
2004.07.26-30
平成16年7月26日(月)から30日(金)の間、NIMSで第1回NIMS-IRCナノテクノロジー・サマースクールが開催されました。
IRCはイギリス科学技術庁が推進する分野横断型共同研究 (Interdisciplinary Research Collaboration) です。そのうちCambridge IRC in Nanotechnologyに参加しているケンブリッジ大学、ロンドン大学、ブリストル大学の院生18名が来日しました。NIMSで研究を行っている院生18名と交互に研究成果を発表し合い、活発な討論を行いました。その中でも特に優秀な発表を行った生体材料研究センター (筑波大院) の津田行子さんとケンブリッジ大のGhim Wei Hoさんにナノマテリアル研究所の青野正和所長から「Welland-青野賞」が授与されました。また参加者は研究室見学を通じて理解を深めるとともに実験手法についても意見交換を行いました。
参加者は、こうして最先端ナノテクノロジーに関する知識を深めた一方、サッカー親善試合、NIMS納涼祭、筑波山登山などを通じて親交を結びました。サッカーの試合では多数のNIMSサポーターの注目を集める中、英国側が3対2の接戦を制し、「岸杯」は英国に渡りました。
第2回は、来夏に英国ケンブリッジで開催の予定です。NIMSは今後も若い研究者が、国際的に交流できる機会を設けて、将来を担う世界的な物質・材料研究者を育成していきたいと考えています。
参加者は、こうして最先端ナノテクノロジーに関する知識を深めた一方、サッカー親善試合、NIMS納涼祭、筑波山登山などを通じて親交を結びました。サッカーの試合では多数のNIMSサポーターの注目を集める中、英国側が3対2の接戦を制し、「岸杯」は英国に渡りました。
第2回は、来夏に英国ケンブリッジで開催の予定です。NIMSは今後も若い研究者が、国際的に交流できる機会を設けて、将来を担う世界的な物質・材料研究者を育成していきたいと考えています。