第3回 MANA国際シンポジウムを開催

2010.03.03-05
(2010.04.01 更新)


平成22年3月3日~5日、WPI (世界トップレベル研究拠点) のMANAは、つくば国際会議場において第3回MANA国際シンポジウムを開催し、2009年度のMANAの研究成果を発表しました。

「シンポジウム参加者  (つくば国際会議場において)」の画像

シンポジウム参加者 (つくば国際会議場において)



シンポジウムは、WPIプログラム委員会プログラムディレクターの黒木登志夫東京大学名誉教授、同プログラムオフィサーの齋藤軍治名城大学教授による挨拶、ノーベル物理学賞受賞者でMANAアドバイザーのハインリッヒ・ローラー博士の特別講演、インドのジャワハルラール・ネルー先端科学技術研究所所長のラオ教授による基調講演で開始され、引き続き、MANAのナノマテリアル、ナノシステム、ナノバイオ、ナノグリーン各研究分野および若手国際研究センター(ICYS)の研究発表が3日間にわたって行われました。

ナノテクノロジー研究分野の著名な招待研究者10名の発表とともに、MANAの主任研究者、研究者、独立研究者、ICYS研究員計28名による口頭発表、および99件のポスター発表では、昨年を上回る350名超の参加者との活発な質疑応答や意見交換が行われ、MANAの着実な進展と関心の高まりをうかがうことができました。