第6回バイオナノテクノロジーに関するスウェーデン-日本 ワークショップを開催
2010.05.10-13
(2010.07.23 更新)
平成22年5月10‐13日、NIMSは、静岡県三島市にある東レ(株) の東レ総合研修センターにおいて「第6回日本-スウェーデンバイオナノテクノロジーワークショップ」を開催しました。
平成22年5月10‐13日、NIMSは、静岡県三島市にある東レ(株) の東レ総合研修センターにおいて「第6回日本-スウェーデンバイオナノテクノロジーワークショップ」を開催しました。
本ワークショップは日本‐スウェーデン間のナノバイオ分野における研究交流の促進、共同研究の可能性の探求、研究者間の意見交換を目的とし、2002年スウェーデンでの第1回開催からほぼ隔年でスウェーデン、日本において交互に開催されています。
今回のワークショップではスウェーデン側から10名、日本の大学、国立研究機関から16名、日本の企業から8名、合計34名の両国の一線で活躍している研究者を招待しました。さらに、今回はスウェーデン側より公募で選抜された2名の若手研究者と、日本側から16名の若手研究者を招待し、若手研究者の相互の交流を推進しました。
講演では、ナノ構造の物理化学的手法を用いた解析、ドラッグデリバリーのためのナノパーティクルの開発、ポリマーベースのナノ構造体の開発、1細胞検出ならびに細胞操作、DNAを使ったナノコンポジット開発、ナノマテリアルの安全性の評価、ナノバイオテクノロジーを使った検出技術、ナノバイオテクノロジーを利用して開発した材料の臨床応用の報告など、基礎研究から応用、さらには評価、実際の医療現場での応用や製品化までの幅広い講演内容が展開されました。
参加者は朝から夕方まで講演ならびに議論を楽しむとともに、その後の夕食や懇親会を含め、常に全員が顔を合わせ、科学についての活発な議論を行いました。
13日は三島市から東京に移動し、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns)内にNIMSが開発し、世界レベルのマテリアル技術を臨床応用するための橋渡し拠点として設置した「NIMSバイオマテリアルメディカルイノベーションラボラトリー」の施設見学を行いました。また 14日は、スウェーデンからの参加者がNIMSを訪問し、最先端の研究施設を見学しました。
次回、第7回は、2011年秋にスウェーデンで開催することとなり、また今後の日本とスウェーデン間のバイオナノテクノロジーに関する研究協力、特に若手研究者の研究交流・交換を活発に行うことで合意しました。
本ワークショップは日本‐スウェーデン間のナノバイオ分野における研究交流の促進、共同研究の可能性の探求、研究者間の意見交換を目的とし、2002年スウェーデンでの第1回開催からほぼ隔年でスウェーデン、日本において交互に開催されています。
今回のワークショップではスウェーデン側から10名、日本の大学、国立研究機関から16名、日本の企業から8名、合計34名の両国の一線で活躍している研究者を招待しました。さらに、今回はスウェーデン側より公募で選抜された2名の若手研究者と、日本側から16名の若手研究者を招待し、若手研究者の相互の交流を推進しました。
講演では、ナノ構造の物理化学的手法を用いた解析、ドラッグデリバリーのためのナノパーティクルの開発、ポリマーベースのナノ構造体の開発、1細胞検出ならびに細胞操作、DNAを使ったナノコンポジット開発、ナノマテリアルの安全性の評価、ナノバイオテクノロジーを使った検出技術、ナノバイオテクノロジーを利用して開発した材料の臨床応用の報告など、基礎研究から応用、さらには評価、実際の医療現場での応用や製品化までの幅広い講演内容が展開されました。
参加者は朝から夕方まで講演ならびに議論を楽しむとともに、その後の夕食や懇親会を含め、常に全員が顔を合わせ、科学についての活発な議論を行いました。
13日は三島市から東京に移動し、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns)内にNIMSが開発し、世界レベルのマテリアル技術を臨床応用するための橋渡し拠点として設置した「NIMSバイオマテリアルメディカルイノベーションラボラトリー」の施設見学を行いました。また 14日は、スウェーデンからの参加者がNIMSを訪問し、最先端の研究施設を見学しました。
次回、第7回は、2011年秋にスウェーデンで開催することとなり、また今後の日本とスウェーデン間のバイオナノテクノロジーに関する研究協力、特に若手研究者の研究交流・交換を活発に行うことで合意しました。