NIMS - ワルシャワ工科大学 - 日立ハイテクジョイントセミナー開催報告
2011.07.21
(2011.08.08 更新)
7月21日にNIMS千現地区においてNIMS - ワルシャワ工科大学 - 日立ハイテクノロジーズ社ジョイントセミナーが開催され、約70名の参加者が、三機関の研究者による15件の講演と10件のポスター発表を通して交流を深めました。
NIMSは、ワルシャワ工科大学 (WUT) と国際連係大学院協定を昨年6月に締結しました。これは、WUTから7名、NIMSから6名の教員がペアを組んで共同で学生選抜を行い、原則として1年間のWUTでの基礎トレーニングと2~3年間のNIMSでの博士論文研究を行うという、非常に特色のあるプログラムです。すでに1名のWUT博士課程の学生がNIMSで活動を始めており、さらに2名の学生が来日を予定しています。
今夏は、上記プログラムの一環として、WUTの9名の学生を8週間のインターンシップ生として受け入れており、WUTの材料工学科の解析装置整備に積極的に協力している日立ハイテクノロジーズ社 (HHT) の参画も得て、三者セミナーを開催する運びとなりました。セミナー前日の20日には、日立研究所の見学、翌22日にはNIMSの見学ツアーも実施され、インターンシップ生を含む多数が参加しました。
セミナーでは、NIMSの潮田理事長、WUTのKurzydlowski教授の開会挨拶があり、震災後の困難な状況下でも国際交流を通じた研究・教育活動の重要さが再確認されました。今後NIMS、WUT、HHTの一層の研究面、学術面での交流が促進されることが期待されます。
今夏は、上記プログラムの一環として、WUTの9名の学生を8週間のインターンシップ生として受け入れており、WUTの材料工学科の解析装置整備に積極的に協力している日立ハイテクノロジーズ社 (HHT) の参画も得て、三者セミナーを開催する運びとなりました。セミナー前日の20日には、日立研究所の見学、翌22日にはNIMSの見学ツアーも実施され、インターンシップ生を含む多数が参加しました。
セミナーでは、NIMSの潮田理事長、WUTのKurzydlowski教授の開会挨拶があり、震災後の困難な状況下でも国際交流を通じた研究・教育活動の重要さが再確認されました。今後NIMS、WUT、HHTの一層の研究面、学術面での交流が促進されることが期待されます。