NIMS研究者が「総合得点賞」を受賞

第11回 TXテクノロジー・ショーケース in つくば 2012

2012.01.13
(2012.01.16 更新)


平成24年1月13日(金)、NIMSはつくば国際会議場 (エポカル) にて開催された「TXテクノロジー・ショーケース in つくば 2012」に出展し、MANAの川添 直輝 MANA研究者が発表した「氷を活用した再生医療用多孔質材料の開発」が最高得票者に与えられる「総合得点賞」を受賞、授賞式で江崎 玲於奈 会長より表彰を受ける名誉に輝きました。

「表彰式で江崎 玲於奈 博士と握手する川添 直輝 MANA研究者」の画像

表彰式で江崎 玲於奈 博士と握手する川添 直輝 MANA研究者



この展示会は、つくばを始め首都圏で活躍する様々な分野の研究者・技術者が、最新の研究成果やアイデアを持ち寄り交流する場で、そのメインの催しとなる100件を超えるポスター展示発表では、つくば市内外の大学院生、高校生も積極的に参加しています。更に今回は、昨年3月の大震災や原発事故を取り上げたミニシンポジウム、小惑星探査機はやぶさの成果紹介、宇宙飛行士・野口 聡一 氏の講演など、興味深い企画が多いのも特徴でした。

今回NIMSでは「物質・材料」分野3件、「ナノテクノロジー」分野2件の研究発表 (インデクシングとポスター展示) を行い、世界最高レベルの材料開発や評価技術についてアピールを行いました。その結果、国際ナノアーキテクトニクス材料拠点 (MANA) の川添 直輝 MANA研究者の発表「氷を活用した再生医療用多孔質材料の開発」が、最高得票者に与えられる「総合得点賞」を受賞し、授賞式で江崎 玲於奈 会長より表彰を受けるという名誉に輝きました。