平野文部科学大臣がNIMSをご視察
2012.04.22
(2012.04.25 更新)
平成24年4月22日、平野博文文部科学大臣が物質・材料研究機構 (NIMS) の千現地区をご視察されました。
NIMS室町英治理事によるNIMS概要説明が行われ、特に除染関連の研究について熱心に質問されていました。次いで大久保忠勝グループリーダーより希少元素であるジスプロシウムを使わないネオジム磁石開発について紹介がなされ、強い磁石を安価にどのように作っていくか大変興味があると述べられました。さらに、木村一弘ユニット長より火力発電プラントに使用される水蒸気管などがさらされる高温かつ長期間の耐久性を調べるクリープ試験について説明が行われ、大臣からは、地味で基礎の基礎の領域だが重要な研究だとのコメントをいただきました。
その後、科学技術週間一般公開の一環として開催されていた青少年特別行事にも足を運ばれ、大勢の家族連れが金属素材をつかったメダル作りなどに挑戦する様子を熱心に見学、握手を求めに集まった中学生たちを前に、科学を熱心に勉強してがんばるよう激励されました。なお本視察には、吉田大輔研究振興局長、永井雅規ナノテクノロジー・材料開発推進室長らが随行されていました。
その後、科学技術週間一般公開の一環として開催されていた青少年特別行事にも足を運ばれ、大勢の家族連れが金属素材をつかったメダル作りなどに挑戦する様子を熱心に見学、握手を求めに集まった中学生たちを前に、科学を熱心に勉強してがんばるよう激励されました。なお本視察には、吉田大輔研究振興局長、永井雅規ナノテクノロジー・材料開発推進室長らが随行されていました。