また,主に若手研究者を対象としたポスターセッションでは、約100件の発表が行われ、その中から10件が優秀ポスター賞として表彰されました。いずれのセッションでも熱気ある活発な質疑応答が繰り広げられ、参加者の多くからは,質量ともに大変充実した会議と高く評価されました。
NIMS Conference 2012を開催
2012.06.04-06
(2012.06.21 更新)
平成24年6月4日から6日までの3日間、つくば国際会議場において、NIMS Conference2012が開催され、「持続性社会に貢献する構造材料科学 - 基本原理への回帰 - 」をテーマに、震災からの復興、構造物の安全性・信頼性向上、省エネルギー材料の開発に関わる基礎課題について議論が交わされました。
NIMS賞
会議では500名以上の参加者のもと、3名のNIMS賞受賞者 (H.バデーシア教授 : ケンブリッジ大学、W.モリス教授 : カリフォルニア大学、S.セレシュ教授 : マサチューセッツ工科大学) による記念講演に引き続き、5名の方々による基調講演が行われました。2日目以降には、5つのテーマを設定したテクニカルセッションを3会場並行で行い、国内外の最先端の研究者による46件の発表が行われました。