NIMS研究員がUDXオープンカレッジで授業

2013.12.21・24
(2014.01.20 更新)


平成25年12月21日 (土) と24日 (火) に、秋葉原UDXで開催されているUDXオープンカレッジにて、超伝導物性ユニットの小森和範主任研究員と、水素利用材料ユニットの西村睦ユニット長がそれぞれ授業を行いました。

UDXオープンカレッジとは、株式会社 新産業文化創出研究所が企画する、研究者などの専門家を招いて市民がビジネスや生活に役立つ先端的なアイデアや科学技術を学んだり、体験したりするワークショップです。「みんなのエネルギー会議」と題する企画の中、小森主任研究員はジュニア向けの「子ども大学エネルギー学部」、西村ユニット長は一般を対象にした「エネルギーの市民大学」で授業を行いました。

小森主任研究員が超伝導材料や極低温での材料実験を行うと、科学好きの子供たちは前のめりで目を輝かせ、実験参加の場面では競うように手をあげて参加し、不思議な科学の世界を楽しみました。また、西村ユニット長による水素燃料と分離材料を用いた水素の高純度化の授業では、新エネルギーやエネルギー問題に関心の高い市民が集まり、大学の講義のように机を並べ真剣にメモを取っていました。

「小森主任研究員の授業の様子」の画像

小森主任研究員の授業の様子


「西村ユニット長の授業の様子」の画像

西村ユニット長の授業の様子