豪州New South Wales州政府との包括協力協定締結

2014.09.10
(2014.09.19 更新)


平成26年9月10日豪州シドニー市のNew South Wales (NSW)州政府庁舎において、潮田理事長はNSW州政府との包括協力協定締結の調印を行いました。州政府側は高等教育・技能担当政務官Catherine Cusack (州上院議員)が調印し、式典には在シドニー日本国総領事 高岡正人氏が出席されるとともに、州内の著名な大学 (Sydney大学、New South Wales大学、Wollongong大学、Macquarie大学)からも教授・研究者が参列しました。

「*左より : New South Wales大学 大学副学長Mark Hoffman教授、高等教育・技能担当政務官Catherine Cusack氏 (州上院議員)、NIMS 理事長 潮田資勝氏、在シドニー日本国総領事 高岡正人氏」の画像

*左より : New South Wales大学 大学副学長Mark Hoffman教授、高等教育・技能担当政務官Catherine Cusack氏 (州上院議員)、NIMS 理事長 潮田資勝氏、在シドニー日本国総領事 高岡正人氏



NSW州は豪州大陸の東南部に位置する英国最初の入植地であり、豪州で最も人口が多く(約720万人)シドニー (人口約450万人)を州都とする最も工業化された州です。

本協力協定は、上記4大学をはじめとする多くの有名大学・学術機関をかかえる州政府がNIMSと州内学術機関との交流の窓口となることを意図して締結されたもので、調印式典においても参加した大学関係者よりNIMSに対する強い関心が示されました。

本協定締結により、現在一部の大学と行われている学術協力がさらに拡大・深化するものと期待されます。

(*写真提供 : NSW州 科学技術官 事務局)