材料、システム等幅広い業種より、研究開発、マーケティング、企画等様々な職種に携る企業の方を中心とした95名にご出席頂きました。外部連携部門長の青木芳夫による開会挨拶および本ワークショップの趣旨説明に続いて、NIMS研究者8名によるダイヤモンド、中赤外・Thz、微粒子プロセス、水素分離、大気腐食、耐熱構造材料、最先端調光材料、外部への設備共用についての講演が行われました。また、NOICセンター長の羽田肇からはNOICで活動中の研究テーマ紹介が行われ、最後に理事の曽根純一より閉会挨拶が述べられました。質疑では、各研究テーマの産業利用としての可能性や課題等、活発に議論が交わされました。講演会後の意見交換会では、一般の企業の方とNIMS研究者、さらにはNOIC会員企業の方との交流が深められ、NOICでの活動状況をご理解頂く貴重な時間とすることができました。なお、各研究テーマの内容をより深く知りたいというご意見もありましたので、今後は一つのテーマを掘り下げた様式での開催も検討していく予定です。
今回のワークショップをきっかけに、新しいテーマでのNOICオープンラボ運営へ繋げられるよう、企業の皆さまより頂いたご意見を反映して参ります。
当センターでは随時、パートナー会員を募集しております。詳細は右側リンク先HPをご参照の上、参画をご検討ください。