澤口研究員ら、先端技術大賞産経新聞社賞を受賞

2015.06.05
(2015.07.09 更新)


平成27年6月5日 (金) 、「第29回 独創性を拓く 先端技術大賞」の受賞者が発表され、澤口孝宏主席研究員は、竹中工務店などと共同で、企業部門第2位となる産経新聞社賞を受賞しました。

本賞は、優れた研究成果をあげた理工系学生や企業・研究機関などの若手研究者を表彰するもので、澤口研究員らは、「世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si 系新合金を用いた長周期・長時間地震動対応制振ダンパーの開発」が高く評価されての受賞となります。
7月8日 (水) には明治記念館にて、高円宮妃殿下御臨席のもと、表彰式が執り行われました。


「産経新聞社賞を受賞した竹中工務店、淡路マテリア、NIMSの共同研究のメンバーたち。左端が津崎兼彰 (九州大学教授・NIMS招聘研究員) 、左から二番目が澤口孝弘NIMS構造材料ユニット組織設計グループ主席研究員。」の画像

産経新聞社賞を受賞した竹中工務店、淡路マテリア、NIMSの共同研究のメンバーたち。左端が津崎兼彰 (九州大学教授・NIMS招聘研究員) 、左から二番目が澤口孝弘NIMS構造材料ユニット組織設計グループ主席研究員。



受賞情報

テーマ

世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si 系新合金を用いた長周期・長時間地震動対応制振ダンパーの開発

受賞者

井上 泰彦、櫛部 淳道、梅村 建次 (株式会社竹中工務店)
千葉 悠矢、杉村 誠一 (淡路マテリア株式会社)
澤口 孝宏 (NIMS)
水野 幸隆 (日本高周波鋼業株式会社)
津﨑 兼彰 (NIMS、九州大学)