文部科学省第一回ナノバイオサマースクール「生命現象を知る」の開催について
事業名称 : ナノテクノロジーサマースクール領域Ⅱ : ナノバイオ領域
2006.05.09
文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター
この度、文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」では第二回ナノテクノロジーサマースクール「量子効果素子の物理」の開催と共に、バイオテクノロジーに関するナノバイオサマースクール「生命現象を知る」を併せて開催いたします。
概要
この度、文部科学省「ナノテクノロジー総合支援プロジェクト」では第二回ナノテクノロジーサマースクール「量子効果素子の物理」の開催と共に、バイオテクノロジーに関するナノバイオサマースクール「生命現象を知る」を併せて開催いたします。
現在ナノテクノロジー領域の研究開発は、半導体を中心とする情報・通信分野との融合分野と共に、医学・薬学・生物学分野と融合したナノバイオ領域の研究開 発が最も重要な研究課題として世界各国で熾烈な研究・開発競争が進められています。我が国は、この分野の研究開発において世界の主導的な地位を維持・拡大 し続ける必要があり、新しい技術領域を創生する優秀な若手研究者の人材育成が非常に重要であります。そこで本プロジェクトでは、これからの我が国の研究開 発を担う大学院の修士および博士課程の学生を主な対象として、医学研究者の見地から老化や疾病等を通して観た生命現象について、判っていること・判らない こと・知りたいことを理・工学系の研究者に理解できるように講義をして頂き、続いて生物物理学者から全く新しい発想の「細胞を創ろう」とする観点から生命 現象および細胞諸器官の構造・働きについて、さらにナノバイオ研究における最先端の計測・評価技術の基礎から応用までを講義していただくナノバイオサマー スクール「生命現象を知る」を開催いたします。
ナノバイオ領域の研究開発はまだ始まったばかりで、物理・工学・化学分野で培ってきたナノ領域の評価・計測、製作技術をバイオ領域に適用して新しい知見・ 効果を開拓している状態です。本サマースクールは、最先端の医学研究者から生命現象の理解や疾病等の解明と治療のためにナノテクノロジーに何を期待してい るかを知り、生物物理研究者の「細胞を創る」という発想から観た生命現象や細胞諸器官の構造と働きについての新しい知見を得て、最新の計測・評価技術の限 界と可能性を知ることによって、医学・生物学と真に融合した新しいナノバイオ研究領域の創生を促す事を期待しています。
本サマースクールは、最先端の研究者から医学や生物物理分野でどのような夢とニーズがあり、何をどう解明するべきかを知ることによって、ナノバイオ研究の 進むべき方向と研究の視点を見出すと共に、学生および講師が寝・食・学を共にする事によって親密な人的ネットワークを構築して我が国および世界をリードす る研究者集団に育ってもらうことを目的としたものです。
現在ナノテクノロジー領域の研究開発は、半導体を中心とする情報・通信分野との融合分野と共に、医学・薬学・生物学分野と融合したナノバイオ領域の研究開 発が最も重要な研究課題として世界各国で熾烈な研究・開発競争が進められています。我が国は、この分野の研究開発において世界の主導的な地位を維持・拡大 し続ける必要があり、新しい技術領域を創生する優秀な若手研究者の人材育成が非常に重要であります。そこで本プロジェクトでは、これからの我が国の研究開 発を担う大学院の修士および博士課程の学生を主な対象として、医学研究者の見地から老化や疾病等を通して観た生命現象について、判っていること・判らない こと・知りたいことを理・工学系の研究者に理解できるように講義をして頂き、続いて生物物理学者から全く新しい発想の「細胞を創ろう」とする観点から生命 現象および細胞諸器官の構造・働きについて、さらにナノバイオ研究における最先端の計測・評価技術の基礎から応用までを講義していただくナノバイオサマー スクール「生命現象を知る」を開催いたします。
ナノバイオ領域の研究開発はまだ始まったばかりで、物理・工学・化学分野で培ってきたナノ領域の評価・計測、製作技術をバイオ領域に適用して新しい知見・ 効果を開拓している状態です。本サマースクールは、最先端の医学研究者から生命現象の理解や疾病等の解明と治療のためにナノテクノロジーに何を期待してい るかを知り、生物物理研究者の「細胞を創る」という発想から観た生命現象や細胞諸器官の構造と働きについての新しい知見を得て、最新の計測・評価技術の限 界と可能性を知ることによって、医学・生物学と真に融合した新しいナノバイオ研究領域の創生を促す事を期待しています。
本サマースクールは、最先端の研究者から医学や生物物理分野でどのような夢とニーズがあり、何をどう解明するべきかを知ることによって、ナノバイオ研究の 進むべき方向と研究の視点を見出すと共に、学生および講師が寝・食・学を共にする事によって親密な人的ネットワークを構築して我が国および世界をリードす る研究者集団に育ってもらうことを目的としたものです。
記
- 主 催 : 文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター
- 開催日時 : 平成18年8月13日 (日) ~27日 (日)
- 場 所 : 財団法人 人材開発センター富士研修所 (http://www.mfi.or.jp/fujicalm/)
〒403-0006 山梨県富士吉田市信屋1400 - 募集人数 : 30名程度 (選考委員会の審査により選別)
- 募集対象 : 我が国の大学に在籍する修士および博士課程の学生、および修士課程終了相当の知識を有する者 (博士学位を有する者を除く) で、全日程に参加できる者
- 受 講 料 : 無料
- 宿泊および食事 : 宿泊は1部屋2名の相部屋
開校期間中の宿泊施設および食事の全数を支給する - 旅 費 : 所属機関所在地からの往復旅費を支給する
- 募集期間 : 平成18年5月10日 (水) より 6月9日 (金) (必着) まで
- 応募方法 : ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンターのホームページ (http://www.nanonet.go.jp/japanese/event/)より応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入してE-Mailにて下記まで申し込むこと。