第10回 図書館総合展

デジタルライブラリーのその先に見えるもの

開催日: 2008.11.27 終了

セミナー内容

フォーラム番号27-18　「デジタルライブラリーのその先に見えるもの」

NIMSは、日本における材料研究の中核機関として、今年4月から材料研究リポジトリのシステム構築に着手しました。主な特徴は、 (1) 材料科学 (ユーザー) と情報学 (インテグレータ) の視点からシステムをデザイン、 (2) 材料研究では欧州随一の機関規模を誇るマックスプランク研究所をユーザーとして持つデジタルライブラリシステム「eSciDoc」の活用、 (3) 他機関からの相乗り可能なインターフェース。これについて、第一講演は長期的視点にたって本プロジェクトを紹介、第二講演は科学情報を管理公開するインフラソリューションとしてのeSciDocを紹介、第三講演は研究を行い自ら発信する主役の立場からリポジトリに望む機能について発表いたします。
講演内容
講演1 材料系サブジェクトリポジトリを目指したNIMS eSciDoc
谷藤 幹子
(独) 物質・材料研究機構　科学情報室長
講演2 eSciDoc - A New Vision for the Management of Scientific Information in the Max Planck Society
Laurent Romary
Director, Max Planck Digital Library

Max Planck Digital Library
講演3 研究者が使いたくなるリポジトリの機能とは?
轟 眞市
(独) 物質・材料研究機構　光材料センター　主幹研究員

本プロジェクトの多面性

  • 材料科学をテーマにしたサブジェクトリポジトリ、
  • 研究者自らが管理公開するマイライブラリ、
  • 社会に向けた研究成果公開プラットフォーム、
について、図書館員(情報ナビゲーター)・出版者(アプリケーションプロバイダ) ・研究者(情報発信者/図書館利用者)の各視点から、活発な意見交流ができる場にしたいと思います。
ふるってご参加ください。

NIMSとMPDLの共同研究について

関連ファイル・リンク

イベント・セミナーデータ

イベント・セミナー名
第10回 図書館総合展
デジタルライブラリーのその先に見えるもの
会場
パシフィコ横浜　第7会場 : 411+412 (会議センター4F)
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1
開催日: 時間
2008.11.27
13:00 - 14:30
参加費
無料
お申し込み
ページ下部のお申し込み・お問い合わせ先までお申し込みください。

お問い合わせ先

(独)物質・材料研究機構　企画部科学情報室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL. 029-859-2813
FAX. 029-859-2400
E-Mail: 電子メールアドレス
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