第1回NIMS-レンヌ第1大学ワークショップの開催報告
2011.05.15-17
(2011.05.27 更新)
5月15日~17日、フランスのレンヌ第1大学 (UR1 : 2010年7月に姉妹研究機関としての包括協力協定を締結) にて、「第1回NIMS-UR1ワークショップ-Materials and Sustainable Development: Issues and Challenges of the 21st Century」が開催されました。
このワークショップは、両機関の共同研究と研究者交流の推進を目的としたもので、レンヌ市長、UR1学長のご出席のもとに開会されました。参加者は70名で、ナノ材料、ガラス、セラミックス、有機材料について、NIMSからの8件の招待講演を含む28件の講演とポスター発表が行われました。
現在UR1で活躍中のDr. F. GrassetとDr. V. Nazabalが、約10年前にそれぞれNIMSの羽田肇、井上悟の研究室にJSPSフェローとして滞在したことが発端となり、その後、NIMSの研究者がUR1の客員講師として、また、UR1の研究者がNIMSの客員研究員として招聘されるなど、UR1とNIMSは双方向の交流を重ねてきました。
また、NIMSの連携大学院生やUR1の大学院生が、3~6カ月間の交換留学を行う教育交流も行ってきています。
今後は包括協力協定に基づき、NIMSとUR1で交互にワークショップを開催することになっており、さらなる共同研究の発展が期待されています。
現在UR1で活躍中のDr. F. GrassetとDr. V. Nazabalが、約10年前にそれぞれNIMSの羽田肇、井上悟の研究室にJSPSフェローとして滞在したことが発端となり、その後、NIMSの研究者がUR1の客員講師として、また、UR1の研究者がNIMSの客員研究員として招聘されるなど、UR1とNIMSは双方向の交流を重ねてきました。
また、NIMSの連携大学院生やUR1の大学院生が、3~6カ月間の交換留学を行う教育交流も行ってきています。
今後は包括協力協定に基づき、NIMSとUR1で交互にワークショップを開催することになっており、さらなる共同研究の発展が期待されています。