英文論文誌STAMのインパクトファクター (IF : 3.220) が、昨年値2.599から再び急伸
2011.06.29
(2011.07.15 更新)
STAM誌の2010年IF(インパクトファクター)が、2008年値1.267から倍増した2009年値2.599からさらに急伸し3.220となりました。
物質・材料研究機構 (NIMS) は、国際的な材料科学専門の英文論文誌 Science and Technology of Advanced Materials (STAM) を刊行しています。STAM誌は金属、無機、有機、生体材料などナノテクノロジーを含む全ての材料科学研究分野をカバーし、材料科学に関する研究情報発信の場を世界に提供していますが、この目覚ましいIF値の伸びは材料科学国際コミュニティーにおけるSTAM誌の重要性を改めて示したものです。
トムソン・ロイター社による国際ジャーナルの評価指数「IF : インパクトファクター」の2010年値がさる6月29日に発表され、STAM誌の2010年IF値は3.220となり、2008年のIF値1.267から倍増した2009年値2.599からも急伸し、2008年値比2.54倍になりました。また、STAM誌の属するジャーナル分野「材料科学、学際」におけるジャーナルランキングも、世界222誌中34 位となり、日本国内の材料科学ジャーナルの第1位になりました。
トムソン・ロイター社による国際ジャーナルの評価指数「IF : インパクトファクター」の2010年値がさる6月29日に発表され、STAM誌の2010年IF値は3.220となり、2008年のIF値1.267から倍増した2009年値2.599からも急伸し、2008年値比2.54倍になりました。また、STAM誌の属するジャーナル分野「材料科学、学際」におけるジャーナルランキングも、世界222誌中34 位となり、日本国内の材料科学ジャーナルの第1位になりました。
これは、STAM誌に掲載する論文の質を高く保つ努力が広く世界の材料科学研究者に認知され、広く読まれ、数多く引用された結果であり、 STAM誌が世界の材料科学研究に強い影響を与えつつあることを示しています。