第10回 ナノテクノロジー総合シンポジウムを開催
JAPAN NANO 2012
2012.02.17
(2012.03.01 更新)
平成24年2月17日、多くの展示会、国際会議を融合したナノウイークのイベントとして、「第10回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2012) 」を、文部科学省先端研究施設共用イノベーション創出事業の“ナノテクノロジー・ネットワーク”参加26機関および“低炭素研究ネットワーク”参加18機関との共催で、東京ビッグサイトにおいて開催しました。
今回は、東日本大震災で顕在化されたエネルギーの持続的な供給と分散化や地震・津波に耐える土木建築用構造体の開発などの重要性を鑑みて、「災害に強い社会構築に向けたナノテクの貢献」がテーマでした。
シンポジウムでは、潮田 資勝 物質・材料研究機構理事長および神本 美恵子 文部科学大臣政務官の挨拶に続き、科学技術振興機構研究開発戦略センター長の吉川 弘之 氏による「復興に際しての科学技術の役割」、午後には、三菱電機株式会社副社長の久間 和生 氏による「省エネルギー化に対するナノテクノロジーの貢献への期待」の基調講演がありました。また、ナノテクノロジー・材料研究の第一線で活躍している国内外の研究者10名を招き、免震ゴムや制震金属合金などの「耐震性構造材料」、高効率太陽電池や燃料電池、全固体リチウム2次電池、振動エネルギー利用電源、小水力発電など「再生可能エネルギー」および「分散型エネルギー源」分野でのナノテクノロジー活用による最先端の研究開発状況の紹介が行われました。
シンポジウムでは国内外から600名余の参加者を得るとともに、シンポジウム会場前でのナノテクノロジー施設を利用した46件の研究成果等のポスター発表も合わせ、活発な意見交換がなされました。
シンポジウムでは、潮田 資勝 物質・材料研究機構理事長および神本 美恵子 文部科学大臣政務官の挨拶に続き、科学技術振興機構研究開発戦略センター長の吉川 弘之 氏による「復興に際しての科学技術の役割」、午後には、三菱電機株式会社副社長の久間 和生 氏による「省エネルギー化に対するナノテクノロジーの貢献への期待」の基調講演がありました。また、ナノテクノロジー・材料研究の第一線で活躍している国内外の研究者10名を招き、免震ゴムや制震金属合金などの「耐震性構造材料」、高効率太陽電池や燃料電池、全固体リチウム2次電池、振動エネルギー利用電源、小水力発電など「再生可能エネルギー」および「分散型エネルギー源」分野でのナノテクノロジー活用による最先端の研究開発状況の紹介が行われました。
シンポジウムでは国内外から600名余の参加者を得るとともに、シンポジウム会場前でのナノテクノロジー施設を利用した46件の研究成果等のポスター発表も合わせ、活発な意見交換がなされました。