第1回アジア統一バイオマテリアル会議について

2007.12.04


独立行政法人物質・材料研究機構

NIMS生体材料センターと東京大学は、第1回アジア統一バイオマテリアル会議(1st ABMC)を開催いたしますのでお知らせいたします。

概要

独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 岸 輝雄) の生体材料センター (センター長 : 立石 哲也) と国立大学法人東京大学 (総長 : 小宮山 宏) は第1回アジア統一バイオマテリアル会議(1st ABMC)を開催いたしますのでお知らせいたします。
これまでアジアには、生体材料に関する2つの会議 (Asian Symposium on Biomedical Materials, ASBMと Asian International Symposium on Biomaterials, AISB) があり、長い間それぞれの立場を守ってきましたが、最近の諸情勢を考慮した統一機運を受け、2006年開催のASBM7とAISB5において、2007年の合同開催が合意され、第1回アジア統一バイオマテリアル会議をつくば国際会議場で開催することになりました。伝統的な生体材料である金属、セラミックス、高分子の他、再生医工学、DDS、ナノバイオ、バイオメカニクス、評価法・標準化等多分野にわたるセッションに約400の演題発表があり、最終日はpost congress seminarや研究所の施設見学ツアーが行われます。現在、ヒトの細胞と生体材料を複合化して用いる再生医療技術が注目されていますが、今回の会議ではアジアの生体材料学会連合を創設し、細胞足場材料や皮膚、骨・軟骨、血管などの生体組織再生技術の評価・標準化を確立して臨床応用の推進に貢献することも重要な目的となっております。使用言語はすべて英語で、研究者達の交流のみならず生きた英語を学ぶ貴重な機会になっております。

会議概要

開催日時
2007年12月6日 (木) ~8日 (土)
場所
つくば国際会議場 (茨城県つくば市)
使用言語
英語
主催
独立行政法人物質・材料研究機構、国立大学法人東京大学
共催
日本バイオマテリアル学会、日本再生医療学会、日本セラミックス協会、独立行政法人産業技術総合研究所
参加申込み
会議へ参加をご希望の方は下記の関連リンクよりお申し込みださい。